ピアノ調律 〜ソートエルワルド〜 飯島千絵
千葉県流山在住の、ソートエルワルドです。
14年間エジプトで調律をし、現在も海外を飛んでいます。
日々出会うピアノや出来事、
そして大好きな温泉を綴っています。
14年間エジプトで調律をし、現在も海外を飛んでいます。
日々出会うピアノや出来事、
そして大好きな温泉を綴っています。
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2018.02.14 Wednesday
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鍵盤木口の修理でした。
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JUGEMテーマ:音楽
さて、前回の昭和27年製のピアノですが、
鍵盤の前面部分の木口が22個剥がれ落ち、
しかも残っている鍵盤も、写真のように剥がれ
鍵盤を押すと、鍵盤手前部分の口棒に当たってしまい、
鍵盤の動きが悪くなっておりました。
ピアノの古い感じが、お部屋のインテリアに素敵にマッチしており、
出来るだけ古い感じを残すよう、木口をどうするかお客様と話し合った結果、
全て新しい木口に交換することとなりました。
木口の部分だけ、白ピカになってしまうのを心配しましたが、
鍵盤にバフ掛けをして磨いてあげたら、良い感じで黄ばみが落ち、
修理後にピアノに戻してみたら、意外にも色合いがマッチ。
文字も可愛らしい。
ソートエルワルドHP
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