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2021.04.05 Monday
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御宿、月の沙漠記念館のつるし雛を見てきました。
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JUGEMテーマ:日記・一般
今回は、流山商工会議所女性会のお話。
3月4日に、御宿町商工会女性部の方が、
流山のひなめぐりに、いらっしゃって下さいました。
日々、勝浦と流山を往復していますが、
今回、大網白里市に仕事が入ったので、
流山商工会議所女性会を代表して、
つるし雛が展示されている、月の沙漠記念館に行ってきました。
月の沙漠記念館。
初めて入ります。
エントランス。
お魚いっぱいで、それだけでワクワクします。
御宿は今年、ひなめぐりは中止となり、
こちらの展示のみとなったそうです。
御宿まちかどつるし雛めぐり HP
http://www.onjuku.or.jp/tsurushibina/
流山もコロナ禍の開催に関し、何回も会議で話し合いを重ねました。
入り口から、圧倒されるつるし雛の数々。
圧巻です!
セクションごとに、色分け、テーマ分けがされており、
鮮やかです。
本当に数多くの形があるんですね。
可愛い。
窓側の黄色のエリア。
外の景色と合わさって、素敵です。お花、可愛い。
凄いですよね。
私の写真が下手なので、分かりにくいかもしれませんが、
凄いです。
どうしても、魚に目がいってしまう。
夏バージョン。
こちらが秋バージョン。
せっかくなので、2階にも。
2階は月の沙漠を作詞した、加藤まさをさんの資料が展示されていました。
月の沙漠、自筆の楽譜。
遺品のコロンビアの電気ピアノ。
せっかくなので、月の沙漠の像も見学。
このらくだには、何度もエジプトで乗ったなぁ。
シナイ山に登るときは、まだ小さい娘を、
暗闇の中、1人でらくだに乗せるのが怖くて、
私と一緒に乗せる〜とだいぶ、交渉し、
結局この掴まる棒の前に紐でくくられて、
シナイ山の山を、らくだに乗って登ったこともありました。
らくだが、しょっちゅう足を滑らせるので、
生きた心地がしなかった。
砂浜に、パンプスは厳禁。
(汚い靴の写真でスミマセン)ちなみに、月の沙漠記念館の入り口には、
様々な砂が展示されており、
サハラ砂漠(リビア砂漠)の砂もありました。
エジプトの砂漠が恋しい・・・
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2021.04.02 Friday
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オモチャのピアノを分解しました。
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JUGEMテーマ:音楽
我が家の子供達(25歳と21歳)が、
子供の時に使っていた(?)、カワイのおもちゃのピアノ。
しかも、フリマで購入したものだから、更に古いかも。
次の世代がまた使えるよう、分解清掃。
鍵盤は黄ばみ、割れもあるし、
蓋にはシールが・・・
上の蓋を取ってみたところ。
音の鳴る部分も外します。
鍵盤はこんな感じ。
鍵盤も外してみると、
埃がいっぱい!
まずは、本体部分のお掃除。
綺麗になったでしょ。
音の鳴る部分は、こんな感じ。
可愛らしいハンマーが付いています。
鍵盤も1本1本綺麗に拭いて、更にピカールで磨きました。
(さすがに黄ばみは無理です)
音の鳴る部分を綺麗にして、上に乗せる。
(このテープも交換したかったけど、家に無かったので、
これはまた次の機会)
シールを剥がして、しかもピアノと同じに、
機械で磨きを掛けました。
ピッカピカ。
鳴りに悪かった音も、
綺麗に響いてくれる様になりました。
以上、久しぶりの休日の過ごし方でした。
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2021.04.01 Thursday
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お預かりしたピアノ、綺麗になりました。
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JUGEMテーマ:音楽
ご実家からご自宅に移動の途中で、
こちらのピアノさん。
工房にお立ち寄り頂き、クリーニング。
似たような写真を作業前、作業後と比べていきましょう。
<全体の写真 作業前>
<全体の写真 作業後>
<ペダル 作業前>
<ペダル 作業後>
<ピアノの脚の部分 作業前>
だいぶくすんでいます。<ピアノ側面 作業前>
<ピアノ側面 作業後>
<蓋部分 作業前>
<鍵盤部分 作業前>
<鍵盤部分 作業後>
鍵盤も1本1本、機械で磨くので、綺麗になります。
<上の蓋を開けた部分 作業前>
<上の蓋を開けた部分 作業後>
今回は、外装部分の写真のみですが、
こちらはフレンジコードが切れていたので、
新しく張り替え、アクション部分も磨けるところはすべて磨き、
綺麗にして、最後はキチンと整調作業もし、調律もしました。
今週末に、また1台。
入って来ますよ。
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2021.03.29 Monday
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道中お花見三昧
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JUGEMテーマ:音楽
土曜日は、少々遠方まで。
お天気も良かったですし、道中の桜が見事で、
車の中からずーっとお花見でした。
帰りに、毎年訪れている(去年はコロナで行けませんでしたが)
権現堂の桜が通り道なので、寄ろうかと思いましたが、
ナビで見たら、権現堂周辺は渋滞で真っ赤っか。
諦めて、まっすぐ家に帰りました。
帰り道、江戸川沿いの三郷側。
一面の菜の花畑で、それは綺麗でした。
流山橋より、野田橋より。
道は狭いですが、見事ですので、
是非、車を走らせてみて下さい。
もちろん、土手を歩かれるのが一番だと思います。
多くの方が、菜の花畑でお写真を撮っていらっしゃいましたよ。
そして、日曜の雨で花びら舞う桜。
これはこれで、風情があります。
フレンジコード交換のために、アクションお預かりしたお客様。
お写真をいっぱい撮って、送って下さいました。
自分を客観的に見ることないので、恥ずかしい・・・
調律しているところ。
鍵盤の高さを揃えています。
最後にダンパーペダル(右側のペダル)確認したら、雑音が。
雑音の原因を調べているところ。
たくさんのお写真と、動画をお送り頂き、
有り難うございました。
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2021.03.27 Saturday
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久しぶりにスイカ使いました。
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JUGEMテーマ:音楽
コロナ以前から、車が中心で仕事に動いておりますが、
コロナ禍、極力電車を避けるようになり、
都内も車で行くことが多かったのですが、
昨日は本当に久しぶりに、スイカを使いました。
スイカがカバンの中から消えて日が経つので、
スイカ探しちゃいました。
お伺いしてみると、鍵盤がアルコールによってヒビ割れ。
前回はこうなっていなかったので、
完璧にコロナ禍でのアルコールによるものです。
お話を伺ってみると、お使いのウェットティッシュはこちらと。
ノンアルコールと記載。
裏の成分を確認したかったのですが、
紙が貼ってあり、テープが剥がせず断念。
後にネットで調べてみましたが、分かりませんでした。
おそらく、こちらが原因ではなく、
ピアノを弾く前の、手の消毒液が乾かない前に、
ピアノを触ったことによることが、原因かと考えられます。
皆様、是非お気をつけ下さいね!
お昼は、ビビンバ。
前菜。
それに、味噌汁が付いて600円。
安い!
お客さんが、私だけだったので、
カウンターに座りながら、お店のママとおしゃべりを少々。
ランチ代600円なのに、帰りにマスク1箱頂いちゃいました。
助かります。
戻って、工房で修理作業。
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2021.03.21 Sunday
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年数空きのピアノとは・・・
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JUGEMテーマ:音楽
私は、エジプト調律の流れで、
日本に戻ってきているので、
日本に戻ってきた当初、
”日本のピアノはなんて状態が良いんだろう!”
なんて、感覚でおりました。
これ、ホント。
なので、既に日本の感覚に馴染んだ今でも、
年数や狂いに関係なく、年数増しの追加料金なしでの、
調律料金を設定しています。
その方が、頼む方も
”いくら掛かるんだろう・・”
なんて、心配する必要も無いし、
調律を頼む、敷居も低くなりますよね?
昨今のコロナで、キチンと定期調律をなさっていらっしゃるピアノも、
中1年空きとなってしまったピアノ、最近多くお伺いするのですが、
やはりいつもより、仕事量が増えてます。
定期的な調律の必要性、痛感しております。
昨日は、ヤマハのフレンジコード切れ。
さすがの私も、階段5階からアクションを1人で持って降りる自信なかったので、
ご主人にお手伝い頂きました。
しかも、アクションより重い私のカバンまで、持たしてしまいました。
スミマセン。
工房の机に到着。
実は、後ろに溜まっている。
最近、時間を見つけては、工房の整理をしています。
だいぶ、私の机の周りが、綺麗になってきました。
そして、今月お預かり中のピアノ。
ただ今、クリーニング中です。
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2021.03.18 Thursday
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ラモーナのピアノ
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JUGEMテーマ:音楽
震災から10年。
アラブの春から始まった、エジプト革命からも10年。
治安の悪くなった、カイロ生活に翻弄される中、
TVで津波の映像を見てました。
ラモーナは、イギリス人と結婚したマレーシア人女性で、
息子さんが弾くためのグランドピアノを、カイロに運んで来てました。
ヤマハのC3だったと思う。
ピアノ調律をきっかけに知り合ったのですが、なぜか馬が合い、
良く一緒にお茶をしたり、遊びに行ったり、仲良くしていました。
本当にピアノを愛し、大事にしていたラモーナ。
カイロからリビアに移動の際は、ピアノのハンマーを固定しに行って、
(エジプト人は、まずやらないので)
その棒の外し方も伝授したり、家を出る最後まで、
見届けたピアノでした。
無事にピアノがリビアの新居に着いた時も、
携帯のショートメッセージに連絡が入りました。
1月25日の大規模なデモの翌日、
カイロにいる私を心配したラモーナから、
電話が入りました。
まさかその後すぐ、リビアがあんなことになるなんて、
その時点では、夢にも思わず。
そしてラモーナ家族は、リビアから国外退避。
その後連絡を取った際は、まだリビアに戻れず、
ピアノはもうダメだと思う・・・と落胆のラモーナ。
その後、ラモーナとの連絡手段が途絶えてしまい、
あのヤマハのピアノがどうなったのか、
知るすべもなく。
リビアの混乱の中、粉々に破壊されることなく、
略奪されたとしても、
今も誰かが弾いてくれていればと、願うばかり。
今もこの時期になると、思い出されるピアノの話でした。
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2021.03.15 Monday
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ステッカーを作っちゃいました。
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JUGEMテーマ:音楽
ふとした、工房作業中の思い付きで、
ステッカーを作っちゃいました!
3種類。
丸いステッカー。
四角で黄色いステッカー。
一番大きなサイズで透明のステッカー。
私は手帳に貼りました。
どれも素敵でしょ?
調律にお伺いした際にお渡しします。
先着100名様です!
たまに、作業やお話に夢中になっていると、
忘れてしまうので、その場合は、
”飯島さん、ステッカー・・・”
とお声かけをお願いします。
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2021.03.08 Monday
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看板を新調しました!
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JUGEMテーマ:音楽
先日お客様宅の帰り、柏の葉のダルトンで、
素敵な看板を見つけ、即購入。
ダルトン、ワクワクする楽しいお店です。
工房も来週1台が入ってくる前に、大整理中。
窓を塞いでいた大きなボードを移動したら、明るくなりました。
作業テーブルを大きくしたり、部品入れを作ったり。
こちらは空き時間に継続中。
冬の乾燥時期多いのがこちら。
ハンマーのフレンジとバットの軸になるセンターピンという、
ピンが外に出てしまっているの、分かります?
摩耗と、乾燥でこのピンが飛び出てしまい、
ハンマーがグラグラになり、音が鳴らなくなったり、
音が上手く発声しなくなります。
3月7日は、流山商工会議所女性会主催の、
はるうららコンサートのお手伝い。
詳細は、2月13日のブログ
http://soutelward.jugem.jp/?day=20210213
この時期は、調律の仕事が忙しい時期でもあるので、
なかなかお手伝い出来ていませんが、
出来る範囲で。
多くのコンサートや演奏会が中止になる中、
生の演奏が久しぶりで、本当に嬉しい!
と、ご来場頂いたお客様が仰っていました。
本当に仰るとおり!
早くコロナが終息し、素敵な演奏に心奪われたいものです。
誰も住んでいない、長野の祖母の家から出てきた着物。
その生地が、こんな可愛らしいうさぎ雛になりました。
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2021.03.02 Tuesday
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ハンマーを交換しました。
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JUGEMテーマ:音楽
ヤマハのグランドピアノ、C7のハンマー交換をしました。
本当は1月にお伺い予定でしたが、我が家の葬儀と重なってしまい、
その後お客様との都合がなかなか合わず、
大変お待たせする形と、なってしまいました。
申し訳ないです・・・
お預かりした時の状態。
ハンマーもこんなにすり減っていました。
交換後のこちらのハンマー。
学生時代から頑張ってきた記念、思い出。
と言うことで、お客様にお渡ししました。
工房でハンマー交換中の写真。
ヤマハのハンマーではなく、レンナーのハンマーを使用。
アッセンブリーごと交換です。
ハンマーのテイルも加工。
写真無いですが、鍵盤部分のカビもできる限り落とし、
全部綺麗にしました。
そして、お客様宅で丸2日間の作業。
全集中、水の呼吸なしだったので、
写真忘れました。
今回にピッチ指定が、A=432Hz。
レンナーのハンマー交換後に、こんな低いピッチで調整したことがなかったので、
どんな風になるのか心配でしたが、透き通った、心安らぐ、
何ともいえない素敵な音に仕上がりました。
ドビッシーの水の戯れが合うかなぁ。
A=432Hzは、ベートーベンの時代にピッチ。
ちょっとだけ調べてみると、宇宙の周波数とか、奇跡の法則とか、癒やしの法則とか、
色々出てきます。
諸説色々あるようなので、詳しい方、
是非教えて下さい。
今回は、このフットプレートにグランドピアノを乗せました。
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